平魚泳 Hirasakana Oyogu

ツイキャスukulele Live

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週に1〜2回のライブ配信

 

冬が終わり、
寒さがしんどくなくなってきた頃から
ツイキャスによるウクレレのライブ配信を
増やしてきて、
2023年6月現在、
週に最低1回、もしくは2回、
ライブ配信することを宣言し、
課して、実行しています。

 

よかったらこちらから
日々チェックしつつ、
アーカイブもオープンに公開しているので
お時間あるとき、
聴いてくれたら嬉しいです。

 

(視聴が少ない上、対策をとらなかったアーカイブは
いくつか削除されちゃったみたいです)

 

 

「ライブ配信」で表現を

 

コロナが流行り、ライブ配信が流行りました。
コロナが廃り、世間の「ライブ配信事情」は
どうなんでしょう?

 

コロナの規制がなくなり、
それなりに居場所を持っていた
ミュージシャンのみなさんは
日々のライブや、コンサート活動に
戻られたのでしょうか?

 

まぁ、youtubeとか、ライブ配信って、
音楽向けのコンテンツではないからね(笑)。
もっといろんな活用のされ方あるし、
「ゲーム実況」とかの方が人気あるし(苦笑)。
なんか、おしゃべりしてるだけの人
の方が主流だよね。

 

僕の場合は、
何度かこちらのブログやnote
書いているとは思うのですが、
コロナ以前から
すでに「ライブ」などの機会、
音楽活動での「仕事」の拡がりに
限界を感じていました。

 

僕の都合に一致した「コロナ禍」。
もしくは、もし、
僕みたいな人が潜在的に
多く今の時代に存在していたとしたら、
「今の時代を生きる僕らすべて」で
招き入れた「コロナ禍」
だったようにも感じています。

 

「ライブ活動」が規制され、
代替的に、zoomや、ライブ配信の各種を
活用して、何とかみなさん、
活動を存続させようと試みました。

 

しかし、僕にとっては、
「ライブ活動」の代替物ではなく、
ひとつの「叶えられなかった夢」を
実現できる行為だと、
感じたのです。

 

かつて僕は、
東京のアパートに暮らし、
バイトしながら「ライブ活動」してました。

 

東京の「隙間のなさ」に疲れると、
よく、多摩川の河川敷へ
枯れススキを分け入って
藪の中で楽器を弾いていました。

 

今からしてみれば、
全然演奏もヘタクソだったとは想うのですが、
ライブ会場で「観客」と「舞台の上」という
システムの中で演奏する時より
各段に好い演奏が出来ているように
想えたのです。

 

何とかこんな、
心地好い異空間を、

音楽で共有できないかと、
作詩、作曲も含め、
試行錯誤しました。

 

MDで、木々のざわめきや、
小鳥の声、秋の虫の声などを
録音してはライブハウスで
「◯曲目の最初に流してください」と
PAさんにお願いしたり、

 

mixiというSNSが広まってきた頃は、
「河原に集合!」
とか言って、
勝手にイベントをでっち上げたり。
(当時はそんな野外イベントの
「レイヴ」なんかも、
いろいろ河原とかで突如開催されたりして
楽しかったな。
・・・規制され、潰されていったね)

 

でも、
僕のあの「異空間」で独り
奏でていた音楽は
「イベント」というカタチでは
表現できなかった。

 

僕が求めているものは
「他人」と共有したい出来事ではなかった。

 

というか、
「独り」という感じを
誰かと共有したかったのだ。

 

なので
自己完結できる「心地よさ」でもなかった。

 

誰かに届けたい想いはあったのだ。

 

そんなことを思い出しながら、
この「ツイキャスライブ」を
行っています。

 

あの頃、やりたかったことが
今、出来るじゃん!
「ライブ配信」には
そんな発見がありました。

 

ステージでは表現できなかった
「日常の風景」。
しかも、
ちょっと異空間に辿り着いてしまったような
「日常の風景」。

 

独りの時の方が、
空間を感じるチカラが
開いているのかもしれませんね。

 

そんな心地好い「日常の風景」から、
寒くてしんどくなくなるまでは
週2回くらいのペースで
ツイキャスでウクレレ演奏
お届けしていこうと思っています。

2023年12月完成音源6曲「暮らし、暮れゆく暮らし」

ストリーミングリンク

寒い時こそ「暖かい」と感じる。
何度も日が暮れて
くりかえし暮らす
僕らの暮らしを描いた6曲です。

2023年2月完成音源6曲「なおゆきくん」

ストリーミングリンク

「なおゆき」平魚泳の本名。
私的で個人的な心の情景、
センシティヴな想いを
詩や語りで綴りました。

2022年6月完成音源6曲「気の持ちようで」

ストリーミングリンク

歌って現れる、
心を通して眺める「現実」。
そんな意識で紡いだ詩を
ウクレレの音色と共に。

この記事を書いた人

平魚泳

ウクレレ弾いて、タイコ叩いて、笛を吹いて、歌う。詩人。音楽家。言葉の持つ力、音の持つ力を日々確かめています。

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