平魚泳 Hirasakana Oyogu

23.9.4 西千葉「平凡」

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今、大分に住みながらも
唯一、定期的に
「平魚泳のウクレレによる自由な表現舞台」
として、演らせてもらっているのが
千葉県の西千葉駅前にある
ブックカフェ「平凡」さんです。

 

3ヶ月に1回くらい、
千葉の
空き家になった実家を
掃除、片付けに帰り、
独り、そのためだけに帰るのは
あまりにも寂しく、虚しいので、
こちらのお店で
「平魚泳のウクレレLIVE」と銘打って
機会をいただいています。

 

音楽家として、
さらに僕自身が
表に現していたい「詩」の世界観を
表現できる「自分」で、
こうして
居られる機会が、
なんとも有り難く、
いつも19時から21時までの2時間を
今、この時、唄い、現したい表現を
させてもらっています。

 

だいたいいつも、
足を運んでくださるお客さんは
0〜7人くらい。

 

マイクは使わず、
12畳くらいの空間で、
歌い、響かせています。

 

在りたい自分でいられた時、
こう在って欲しいと願う現実が現れ、
世界を愛しく、
出逢う「人」「モノ」「機会」「空間」、
すべてを等しく愛しく
想えるものなんだな・・・。

 

と、実感させられています。

 

創られた「コロナ禍」による
暗黙の規制の時代が過ぎ去り、
「元の生活」に戻れると
期待する人も
多くいるかと想いますが、

 

「僕」なんて人は
あの頃に、
「戻りたい」とも、
「戻れる」とも、
想っていないことに
気付かされています。

 

すでに、以前から、
お祭り騒ぎや「活気」を創り出し、
そこに乗じて
「音楽」「仕事」「経済」を廻す。

 

そこに意義を見出すために
労力を費やすことは
空しいし、向かないし、
やりたいこととは
ちょっと違うんだな・・・

 

そんな風に感じていたみたいです。

 

盛り上がることを求めたり、
わかりやすいテーマを掲げたり、
多くの人のニーズに
合わせたりはもうしません。

 

ただただ、
逆に、
「大きな声」や「賑わい」に
萎縮して、遠慮して、
人前で、あまり声をあげることのなかった、
そんなパーソナル詩たちを
歌っていきたい。と、
最近は強く想っています。

 

経済的なことの維持云々は
とりあえず今は
囚われていません。

 

僕自身が大切に想い、
世に、表てに
現したい現実への欲求には
囚われているかもしれません。

 

こんな、「平凡ライブ」みたいな活動が
拡まっていけたらいいな。
なんて夢見ています。

 

イベント詳細

 
◆とき
2023.09.04(月) 19:00〜21:00
 
◆ところ
平凡
千葉市中央区松波2-7-10
090-5301-8171
 
◆ねだん
1000円+1オーダー
事前に予約いただけたら幸いです。
 
【ご予約・お問合せ】
09092465841
または平魚泳までメッセージを。

 

この記事を書いた人

平魚泳

ウクレレ弾いて、タイコ叩いて、笛を吹いて、歌う。詩人。音楽家。言葉の持つ力、音の持つ力を日々確かめています。

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