千葉での日々
今週の火曜日から土曜日まで、
1人で千葉へ帰り、
Liveしたり、家を片付けたり、
いろんな人と会って
話をすることが出来ました。
目次
空き家になった実家の片付け
だんだんと
生まれ育った実家に
当たり前にあった物たちを処分して、
独り、落ち着かない場所にしていく作業。
僕の知らない両親、
おばあちゃんの遺品たち。
話したがらない話を、
親からどことなく聞いていたけど、
お母さんのお兄さんとの確執。
おばあちゃんへ送られた
叔父さんからのヒステリックな長い手紙も
始めて読んだ。
で、捨てた。
相続やら、裁判やら、
いろいろあったんだね…
そんな時の流れの先に、
今、僕がいる。
僕たちがいる。
あまり過去は必要ない。
西千葉「平凡」でのウクレレLive
本当に、
千葉へ帰る度に、
「平魚泳のウクレレLive」として、
機会と場所を提供してくれる
平凡さんには
感謝しかありません。
今回は久しぶりに、
6人ものお客さんが来てくれた。
そして、
僕が音楽を選んだ理由、
純度の高い演奏が出来たこと。
初めて来てくれたお客さんも、
ウクレレ=ハワイアンのイメージで
来られたのに、
こんな困惑されるであろう
弾き語りの詩、歌。
その先にある
何か大切なもの、
いわゆる「感動」してくれたみたいで
よかった。
「もっと多くの人に来てもらいたい」とか、
「こんなクオリティの高い表現は
もっと多くの人に届けるべきだ」とか、
「絵も描けて、音楽も出来て、
何でも出来ますね!」とか。
有り難いお言葉…
でも、
その先は僕がどうこう出来る問題ではない。
出来るだけの集客の努力をするべき。
というか…
ただ、集中して、
詩という想いに乗せて
歌い続けられれば、
それ以上も、以下もない。
そこがやっぱり
純度の高いトコロ
なんだと想う。
1曲、
予定外の曲を滑り込ませた
「舟を漕いでいる」を
YouTubeに上げました。
千葉駅前の路上でウクレレを弾く
千葉へ着いた初日、
春一番が吹く中、
千葉駅の路上へ歌いに行き、
2日目、
ウクレレ教室して、
平凡Liveして。
3日目、
黙々と空き家を整理し、
4日目、
友達が手伝いに来てくれ、
おばあちゃんの和服たちを
引き取ってくれ、
(裁縫をされる方だったので、
宝が持ち腐れることなく、
本当に嬉しかった。)
そして夕方、
家族で住む家を探しているという
友達が見に来てくれ、
再会の会話を楽しむ。
しかし、
やっぱり、
いくら語り合っても、
いくら多くの人と
賑わい合っても、
いくら多くの人が
僕のトークに
耳を傾けてくれても、、、
詩を歌ってるわけじゃない。
音を鳴らし合っている
わけではない。
だから、
やっぱりこの4日目の最終日、
21時を回っていたけど、
千葉駅まで自転車を漕ぎました。
いろんな方が声をかけてくれたり、
小銭を入れてくれたりしました。
今後何らかのご縁つながるか、
一期一会となるのか、
まったく期待はしていませんが、、、
何の期待が要るのでしょうか?
*************
以前は、
「お金を得たい。」
「CDを売りたい。」
「何らかの
大きなステージや、
よき出逢いに恵まれたい。」
「何らかのロマンスな出逢いを
求める下心があった。」
今、あらためて
よく考えてみると、
そこに立って、
心地好く歌えていることで、
夢も欲求も
すべて叶えることが
出来ている。
ここに来て、立って、
歌うことそのものが
欲求であり、
夢だったんだ!
そして
夢を叶えた場所に身を置き、
夢を叶えたこの身を通して、
世界と触れる。
「望んだ僕」で触れた世界。
人、空気、ノイズ・・・
何の文句がありましょうか!
そして、
いつでも出来ると思っていた、
「街で歌う」という行為は、
意外と有り難い時だったんだな。
と、噛み締めるのです。
翌週3/7と8は広島と長崎
さぁ、大分に帰宅して、
来週は
火曜日、水曜日、
広島、山口と
風の音楽家でLiveしてきます。
本当に
今しか出来ないことばかり。
この風の音楽家ツアーの後は、
妻主催のマルシェでタイコ叩いたり、
地元で細々お手伝いしたり、
自身のレコーディングを進めたり、
お友達のレコーディングを手伝ったり。
どこへでも行きます!
でもまた
一番近場の久留米あたりの街へ行って、
ウクレレと歌、
ウクレレと歌、
思う存分したいなぁ
なんて想っています。
声をかけてくだされば、
こんな「平魚泳の音楽」でよろしければ、
どこへでも演奏に伺うので、
気楽にお声かけてください♪
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