桜とともに
本日4/9。
3/26から、九州各地、そして千葉、
慌ただしく過ごしてきました。
公式サイトのブログというのは
こんな無名のアーティストですが、
やっぱりそれなりに体の良いこと、
「情報」を主に伝える傾向が
望ましく感じてしまいます。
なので、
当websiteの更新より、
noteの方が更新度が高く、
気軽に正直な想いも綴っています。
正直、
花粉なのか黄砂なのか、
巷で蔓延している「百日ぜき」なのか。
わかりませんが、
ツアーの初日から喉を潰してしまい、
自分のこの人生のパターンを恨むと共に、
バンドメンバー、共演者、主催者、
会場に寄せてくださった方々。
思いやる、想いを合わせる、
そして、こうして舞台にあがる
有り難い機会に
優秀な「代表」ではなく、
「こぼれ落ちてしまった人々」の代表として、
生きていくような覚悟が芽生えました。
実際、僕はそんな視点の詩ばかり生み出しています。
そんな詩達に、救われました。
声の調子が回復してきた今、
地元の大分に戻り、
畑、田んぼ、
日々の野良仕事に追われています。
週に2回、
ツイキャスでライブ配信をすることは
もうすぐ3年目に入ります。
5月には「風の音楽家」で
2年ほど演奏させてもらっている
福岡のロビニアヒルさんで
一人、ウクレレの弾き語りで
昼、夜と演奏させてもらいます。
まだ予約は2〜3人程度しか入っていないので、
ご来場いただける方がいたら
嬉しいです。
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今回の喉の潰れたバンドのボーカルとしてのツアー
そして、
お客さんの集まらなかった千葉でのライブ。
「ここで生きていくんだな」
そんな覚悟が決まりました。
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僕は、
「持っている人」ではありません。
「もってるひと」であろうと、
努力して、努力して。
「努力が報われる」という
成功体験のないまま、
「重ねた努力などというものは儚い」
というものが常だと思うパターンの
世の中に埋没しています。
失って、失って
残ったもの。
顔を上げて目に入ってくる「今」の風景。
それを通して感じる心。
まだ在る「私自身」。
そんなものを
表に現していけたらと
思っています。
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