平魚泳 Hirasakana Oyogu

テナーウクレレとコンサートウクレレと路上

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テナーウクレレを修理に出している。

 

2022.07.03に1年半、愛用している
テナーウクレレの、ボディの反響に歪みを感じて、
製作者さんに修理を出して、
1ヶ月を過ぎた。

 

しばしばメッセージのやり取りは
しっかりとしていて、
あっちこっち調整してもらっているけど、
なかなか解決に至らないようで。
・・それでもあとひと息のところまで来ているようで、
なんとも待ち焦がれています。

 

それでも、工房まで足を運び、
人柄、同世代であることを喜び、そして
好みの音まで伝え、汲んでいただき、
さらに工房に流れていた音楽が、
僕も好きなアーティストの音だった。

 

そして、
オーダーメイドで作っていただいた作品(ウクレレ)。

 

大切に使わせてもらっているし、
一生懸命修理してもらっているのは
わかるし、
「生の音の響き」のことなんで、
「ここのデータを修正すればこうなります」
ってほど、2元的な解決は得られないんだろうと
わかっている。

 

早く、手元に帰って来たらアレをしたい。

 

コンサートサイズのウクレレ

 

このテナーウクレレを手に入れる1年半前まで
ASTURIASという久留米の工房の
コンサートサイズのウクレレを
4年くらい使っていた。

 

 

テナーをメインにしたら、
これを弾かなくなるのがもったいないくらい
良く響くし、気に入っていた。

 

しかし、
コロナがどうこう言われ出す前の2019年、
消費税が10%になったあたりから、
ライブはもちろん、
参加者が少なくても、
一人ひとりと親しくなれる、
全国各地で企画させてもらい、
ツアーしていた
「指1本で弾けるウクレレワークショップ」
でさえ、
予約がゼロとかいう現実が
ちらほら現れてきた。

 

ネガティヴに悩んでいたら
そこに降ってきたワクワクする生き方
思いついた♪

 

「街角に立って、ウクレレ弾いて歌おう!」

だった。
来年、2020年は、
お金の収支とか考えないで、
イマドキ売れない「CD」を
ウクレレケースに入れて、
見せ金入れて、
週末は街ツアーをしよう!

 

子どももだいぶ大きくなった。
以前みたいな放浪は出来ないけど、
先方の都合を考えなくてもいい、
行き先と、帰る日だけを決めた
ツアーをしよう!

 

今年の夏は楽しくなるぞ♪
既成概念の不安との戦いだな・・・。

 

なぁに、既成概念で生きても八方塞がりの時代さ。

 

行きたい生き方しよう!

 

そうだな、でも、
街中で弾くには、
コンサートサイズのウクレレでは
音量が足りないかもしれない。

 

テナーサイズのウクレレが
もう1本欲しいなぁ・・・

 

いや、すると、お金が要るか。

 

ない・・・なぁ。

 

よし!、とりあえず、
夏のツアーに向けて、
2020年の冬と春はレコーディングだ!

 

ん?

 

なんか外が騒がしいな。
新型コロナウィルス?
なんだ? 外出禁止?
自粛要請?

 

まぁいいや、
僕、もうすでに行き場なかったし、
居場所に作っておいたけど
あまり活用できてなかった自宅スタジオあるし♪

 

持続化給付金?
事業継続の補助金?

 

すげー!
一生懸命ライブ活動してた年収を軽く越えたよ。
毎年苦心している年収100万とか、
持続化給付金だけで越えちゃったよ♪

 

お金って、
仕組みをいじればどうにでもなる事実を知り、
そんな曖昧な価値基準に
自分が大切と決めた「価値」を
預けない覚悟も出来た。

 

四弦舎

 

という、
有り難い経緯で、
その、ずっと氣になっていた
四弦舎」さんというウクレレ工房の
門を叩く機会をいただいた。
(web siteを覗いたら、僕が弾いた
G線上のアリアを載せてくれていました。
ありがとうございます!)

 

2020年秋。
夏の路上ツアーは
さすがにマスク100%の街に近づく氣が起きず、
河原や、早朝、近所10箇所くらいある、
廃校になった校舎にお邪魔しては
ライブ配信などをしておりました。

 

補助金申請の手続きなどに
労力を費やす日々。

 

ふと思い出すと、
「そういえばテナーウクレレ買おうと想ってた」。

今、持ってる・・・。

 

「ライブツアー」な人生は、
こんな奇想天外な「他人とは距離を空けましょう」
なんていう標語のおかげで
逆に、自分が欲する本質に氣づかされた。

 

「みんな」で楽しい時間を過ごす目的は
僕の柄じゃない。

 

僕自身を含む、
「一人ひとり」が、
出逢い、触れる世界を
かけがえのない感触で
味わえますように。

 

だから、インターネットで触れる世界って、
「みんな」というより、
僕らが僕らのご縁で出逢う世界。
として捉えやすいので、
とても、理想的な現実であったということ。

 

それでも路上に行きたいな♪

 

でもねぇ・・・

 

それもいいけど、
自分らしい出逢いが起きるコミュニティ以外の、
混沌とした環境に
やっぱり身を置きたく
なっちゃったりするんですよね。

 

そこで得られる普遍性に触れたい!

 

やっぱり僕らしい出逢いに恵まれてしまう現実を
また経験したい。

 

2022年、
もうよかろ?

 

街角で、このテナーウクレレ鳴らして歌いたい!

 

2022年、故障するまで、
何度か久留米、天神、千葉駅前などで、
このテナーウクレレ奏でました。
(故障後のある日、
帰省した折、コンサートのウクレレ持って、
千葉駅で少し弾いてみたんだけど、
やっぱり、音量が足りなかった。)

この動画は2022.04.12、
テナー持って千葉駅で歌った様子です。

 

大切なこと

 

忘れてた。

 

思い出した。

 

僕が「好きな僕」で居られたとき、
僕は世界を大好きになることが出来る。
という事実。

 

僕が詩のとおりの言葉を
詩のとおりの人と成って歌えば、
現実は詩のとおりになる。
という事実。

 

出逢えない、通り過ぎて行く人も
たくさんいます。

 

ノーコミュニケーションで終わる日もあります。

 

そんなに、こんな僕を必要とされている方は
いないでしょう。

 

こんな波長で生きている人は、
街にはそんなに居ないでしょう。

 

でも僕は、そこで、
生きたい波長で生きれてるから、
そんな人と出逢えます。

 

そんな世界と出逢えます。

 

僕のことが
見える人だけが聴いてくれます。

 

僕もなぜか、そこで(その波長で)出逢える人を
懐かしく、愛おしく感じます。

 

コンサートサイズとテナーの違い

 

かつての愛用のコンサートウクレレも
久しぶりに弾いても
好い音なんだけど、
やっぱり静かな場所で、
ふくよかに響くね。

 

テナーウクレレは、
雑踏でもいける!

 

ぽろんと弾いても、
しっかり負けずに鳴って、
響いてくれます。

 

四弦舎さんの
テナーウクレレの復活を待ちます。

 

関西に
持って行けるかな・・・?

 

次回予告

 

次回、
思い出深い、
6月に訪れた路上、
久留米のあの日のこと、
描こうと想います。

 

また読んでくださいね。

平魚泳の音楽。最新音源6曲「気の持ちようで」

平魚泳の音楽はこちらから聴けます

2020年から2022年にかけて大分の自宅スタジオにて収録。
ウクレレを中心に、アコースティック楽器を中心に演奏。
心地好い6曲の歌曲が聴けます。

この記事を書いた人

平魚泳

ウクレレ弾いて、タイコ叩いて、笛を吹いて、歌う。詩人。音楽家。言葉の持つ力、音の持つ力を日々確かめています。

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